◆なぜ治らない?多くの人を悩ませる慢性症状の落とし穴とは | 五日市-カラダカイカク。接骨院

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本日は、壮大なお話になるかと思いますので、手に汗を握りながら書いていきたいと思います。


「慢性的な症状はなぜ無くならないのか?」について今日はお話をしていきたいと思います。

僕個人が過去約10年間、考えに考えてたどり着いた結論は、実はある日の母の一言からでした。

「職場で人が足りないから、めっちゃしんどい!本来なら10人でやるところを4、5人でやってるから一人当たりの負担が大きい!休みを取ろうもんならほかの人に迷惑がかかるから休めない!だから疲れも取れないし、どんどんたまる一方だ!」

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といった話を聞いた時でした。(本当はもっとバチバチ広島弁です。(笑))

その時僕は、「働き方改革が必要だねぇ」と深く考えもせず、うっすら思っていたところ何かが降りてきました。

「もしかして・・・人の身体の慢性的な症状はこの母の職場と同じ状況になっているのでは?」と思いました。
(本当はこんなに賢そうな言葉は扱っていません(笑))

「人の身体も、生産性が落ちているせいで、一部の頑張りすぎている箇所に日常的に負担がかかり続け、休もうとしてもカバーできる箇所もなく、疲れが取れない状況になってしまっているのではないだろうか?」と考えました。

頑張りすぎている人を休ませたところで、人手不足が解消できなければまた忙しい状況に戻り、すぐしんどい状態に戻ります。
この場合、「人手不足」が根本的な問題ですよね。

人員を増やした場合、はじめは育成などで手もかかり、一時的にはしんどい状態は生まれますが、長期的にみると確実に「一人当たりの負担」は減ります。
休みも取れるようになり、1人が2人分の仕事をしなくてもよくなります。

この状態を、身体の慢性症状と置き換えてみるとどうでしょう。


「人手不足」=「うまく使えている筋肉が少ない状態」を表します。

それは、筋肉の伸び縮みが上手くできていないのか、関節の可動域が狭くなっているのか、理由は様々あります。
普段、同じ動きをずっとしている場合、当たり前ですが同じ筋肉ばかり使ってしまっています。
それ故に、「使いすぎている筋肉」と「使えていない筋肉」の差が大きくなっています。

慢性症状というのは、この「普段使いすぎている筋肉」に現れます。
そして、多くの慢性症状をお持ちの方や施術者は、この「使いすぎている筋肉」にフォーカスします。
肩こりは肩をほぐし、腰痛は腰をほぐす、といったようなところです。

前回の記事でいう、「頑張って働きすぎている方を休めている」状態と同じです。
問題点は何だったでしょう、それは「人員不足」でした。

身体でいうと、「うまく動かせていない筋肉や関節」が根本問題です。
人員不足の職場に人が増えれば、一人当たりの負担は減る、それと同じで上手く動かせる筋肉が増えると一か所あたりの負担は減ります。

肩や腰は、上手く動かせていない筋肉の仕事を請け負ってしまっているからしんどい状態から抜け出せないのです!!
「根本治療」とはこういうことです。名言


はじめは動かせていない筋肉を動かそうとすると、職場同様、はじめはしんどいですが、上手く使えるようになりバランスが整っていくと、どんどん楽になっていきます。

そしてそれは今まで施術をさせて頂いたたくさんの方々が証明してくれています(^^♪

皆さんも、慢性症状があるという方は是非改善を諦めず、ご自身の根本的な要因は何なのか、一緒に考えて一緒に解決していきましょう!!(>_<)

かならず糸口はあります☆


本日は以上になります(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました!







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